ご近所物語(注意※漫画と違ってときめきなしの現実話)

我が家は事故物件というお話を以前しましたが、この事件跡地には全部で7棟の分譲住宅があります。我が家の隣はゲイのカップルが住み、そのお隣には40手前のおしゃれなご夫婦が住んでいます。と思っていたのですが

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何やら最近異変に気付きました。おしゃれご夫婦の奥様にこの数か月一回も顔を会わさない。分譲住宅で並びあっているし、一軒一軒が壁で隔てられてもいないし、しょっちゅう顔を合わせていたんだけどな。

次男の出産前、まだ切迫早産になるなんて夢にも思わなかった頃、彼女と交わした会話を思い出します。長男の手をひいて、私のお腹がぽっこり出てきたのを見て妊娠に気づいた彼女。おめでとうございます~と話した後、ポロポロリと話しだしました。

『うちは子供はいらないかぁって話だったんだけど、やっぱり最近になって子供を作ろうってなって。不妊治療してるんですけどね、お金はかかるし、いつまでやるかっていうのもあるしねぇ』

ご近所仲間にペラペラと話していい類の話ではないので、私も緊張し、言葉を慎重に選びながら話したのを覚えています。我が家の表札には私のものと夫の二つの苗字が出ているので、事実婚というのはご近所はそれとなく知っているようです。シングルマザーで2人も子供を産むというクレイジーな選択をした私には話しやすいのかもと後になって思いました。いかにも幸せそうな人よりも、明らかに苦労してそうな人の方が悩みは話しやすいですからね笑

 

彼女の話はずっと頭から離れませんでした。出産を終え私だけ退院してからも彼女を見かけることはなく、それを不思議に思わないまま5か月後の次男の退院日を迎えました。

『いやいやいや、いくらなんでも5か月顔を合わさないっておかしいわ(; ・`д・´)』

鈍感で自己中の私もようやく気付きました。そして、そこからお隣を観察し始めました(典型的な野次馬)。

ペットシッターの彼女は家でも3匹の猫を飼っていました。

蚊が大群で襲ってくるので、ここ最近は猫が窓からのぞいているのを見もしませんでしたが、久々に観察しはじめても猫はいない…もう一つの出窓にいたってはシャッターが下りっぱなし。(今までは日中は開いてて、猫たちがジャングルジムで遊んでいるのが見えたんですよ)

そして、決定的かなぁと思ったのは、ある日ご主人と鉢合わせた時。

無口なご主人が手に持っていた某スーパーの袋から飛び出すネギの存在。

『いやいやいや。奥様に買ってきてって言われただけかもでしょ。それにたまには長ネギを自分で買いたい気分の時もあるわ(どんな時だよ)。』

と、自分に弁解しつつも『多分、もうあの家に奥さんいないな…』に一票を投じている私。月に4,5回は顔を会わしてた人に5か月会わない確率って、ロト7じゃあるまいし。。。

我が家の方がクズ夫と早く別れると思っていたのになぁ。別れる別れないって他の人には分からないもんだなとしみじみ。

まぁでも当事者にも分からないことでしょうね。別れの日が来るかどうかなんて。私自身、とっくに別れていると思っていた夫といまだに一緒に住んでいるし。(明日別れているかもしれない( 一一)真面目)

旦那さんの少し後を歩いて、よくお出かけしていたオシャレ夫婦。子供のことが原因だったのかなぁ…私なんぞはしがない、会話も多くない隣人でしたけど、それでもいつか彼女に会えたらいいなぁと思っています。

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